国は急速な超高齢化社会、人口減少などの予測から、世代を超えて悲観的なムードに覆われています。

特に医療・介護の負担増大は大きな問題となっております。

我々現場にあるものとしては、より安全で安心出来る医療・介護の提供はもとより、社会変化に柔軟に対応し、より効率良いサービスの方向性を常に見据える姿勢が必要と考えております。そのために医療法人だけでなく、株式会社を設立し、様々な事に対応できるように体制を整えました。

地域の高齢者や困り事を抱える人たちを、行政や医療機関だけに頼るのではなく、地域の活性化を念頭に置きながら、地域で支え合うシステムを構築していければと考えます。

また、子供のお預かりしている中で、障害を持つお子様の親御様のお話を聞く機会が多々あります。その中で、安心して外での食事を行いたいという声が多くありました。バリアフリーなだけでなく、一般の方と障害が持つ方・高齢の方、分け隔てなく楽しんでもらえる場所としてレストランを開店しました。

地域住民の皆さんや行政と協力して、社会の意識改革も行っていきます。そして、社会全体が偏見の目をもたずに誰にでも優しくできる世の中を目指していきます。

代表取締役会長
鮫島　美和子